2020/06/26 10:30
太陽のチカラってすごいんですよね。
紫外線は、お肌の乾燥シミやシワの原因となり、その他にも様々な影響をもたらします。また化粧品の成分によっては影響を受けやすく注意しなければいけません。
日焼け止め..こちらでは主な成分と表示に関わる基準についてお話ししていきたいと思います。
日焼け止めは大きく2種類、「紫外線吸収剤」「紫外線散乱剤」があります。SPFの数値の高い日焼け止めは、紫外線吸収剤が多いです。
紫外線吸収剤は有機化合物の一種で、紫外線を取り込んで化学変化をさせながら処理します。
SPFの表記について
よく目にするこの表記。
SUN PROTECTION FACTOR (サン プロテクション ファクター)の略。
これは紫外線(UVB)を肌に浴びた際、肌が赤くなるまでの時間をどのくらい引き伸ばせるかを表した単位で、SPF2~50迄の数値で表され50+が最高です。
SPF=(日焼け止めクリームを塗った時の、紅斑が現れる迄の紫外線量(時間)÷(日焼け目止めを塗らなかった時紅斑が現れるまでの紫外線量(時間)です。
また、その検査には1㎠に2mgの日焼け止め塗ってを測定します。1㎠に2mg...
かなりの量ですよね。
無色透明 SPF50などと書かれている日焼け止めでも、表示の効果を出すためには、かなりしっかり塗らなければいけない事になります。そして、クレンジングをキチンとしなければ、肌の排泄器官としての働きを妨げ、毛穴を塞ぎ、ニキビや皮膚炎など影響を出してしまいます。
ただ、それでも必要な場合があります。メリット、デメリット理解しながら付き合っていきたいですね。